ジャヤヴァルマン7世の時代に築かれた石造りの大橋「スピアン・コンポン・クディ」を見学した後、カンボジア第3の世界遺産に登録されたサンボー・プレイ・クック遺跡へご案内いたします。静謐な森に佇む赤レンガの祠堂群や歴史的価値の高い遺構を、専任の日本語ガイドがわかりやすく解説いたします。昼食はローカルレストランにて、カンボジア伝統料理をご堪能ください。
※ 以下の遺跡入場券は料金に含まれておりません:
※ チケットをお持ちでないお客様は、ガイドにお申し付けください。当日遺跡見学前にチケットセンターまでお連れいたします。
※11歳以下のお子様:半額
※3歳以下のお子様:無料
※4名様~14名様の場合、ワンボックスカー使用につき総額に+5ドル
※15名様以上はマイクロバスをご用意。
詳細はお問合せください。
アンコールワットを含め、主要な遺跡には、アンコールパスが必要になります。チケットをお持ちでないお客様は、ガイドにお申し付けください。当日遺跡見学前にチケットセンターまでお連れいたします。
この橋は ジャヤヴァルマン7世(12世紀末) の時代に建造されたとされ、素材にはラテライト(赤土岩)が用いられています。橋の規模は以下のとおりです。
地元のレストランにて、クメール料理をご堪能いただきます。
カンボジアで3つ目の世界遺産として登録された「サンボー・プレイ・クック遺跡群」は、前アンコール期のチェンラ王国時代(7世紀頃)に栄えた都城の跡です。
クロランは、アンコール時代から伝わるカンボジアの伝統的なおやつです。竹筒の中にココナッツミルク、豆、もち米を詰めて炭火でじっくり蒸し上げる素朴な製法ながら、香ばしい竹の香りとココナッツの風味が絶妙に調和した逸品。
1日お疲れさまでした!ごゆっくりお休みください。
※カンボジアは遺跡も良いですが、目的地までの道中の風景もまた素敵です。
例えば、サンボープレイクック遺跡に向かう道中。牛の放牧や水牛などの広大な畑が次々と目の前に広がっていきます。
残念ながら写真ではその広大さが伝わりませんね。どうぞご自身の目でカンボジアの豊かな自然をお楽しみくださいませ。
途中、コンポン・クディ町にあるアンコール時代の大きな橋を見学いたします。
この橋は ジャヤヴァルマン7世(12世紀末) の時代に建造されたとされ、素材にはラテライト(赤土岩)が用いられています。橋の規模は以下のとおりです。
当時の土木技術や街道網の重要性を実感できる見どころです。写真撮影にも適したポイントをガイドがご案内いたします。
写真に写っているのは、スピアン・コンポン・クディ大橋の入り口に立つ九つの頭をもつナーガ像でございます。その胴体部分が橋の欄干として伸びており、現在でも信仰の対象となっております。石像の前にはお線香が手向けられており、地元の人々の祈りが今も息づいております。
この石造りの大橋は、高さ約10メートル、幅約15メートル、全長約90メートルを誇ります。乾季には川の水量が減るため橋の下まで降りることができ、1960年代にフランスによって修復された痕跡や、当時の精巧な構造を間近にご覧いただけます。かつてはバスや自動車も通行しておりましたが、橋を保護するため、現在ではバイクと自転車のみが通行可能となっております。
写真に写っているのは、スピアン・コンポン・クディ橋の近くに咲き誇る「プカ・クラ・ガック」の花々でございます。遺跡の歴史ある石造りと、鮮やかな花々の彩りが見事に調和し、訪れる人々の心を和ませてくれます。
カンボジアで3つ目の世界遺産として登録された「サンボー・プレイ・クック遺跡群」は、前アンコール期のチェンラ王国時代(7世紀頃)に栄えた都城の跡です。
特徴的なのは、赤レンガ造りの祠堂群と、精巧な装飾です。特に、八角形の祠堂や「空中宮殿」と呼ばれる繊細な彫刻は必見で、アンコール遺跡とは異なる建築様式と装飾美を楽しむことができます。
また、このツアーでは遺跡に向かう途中、コンポン・クディ町のアンコール時代に築かれた大橋(スピアン・コンポン・クディ)も観光いたします。アンコール王朝の土木遺産と、プレ・アンコール期の都城遺跡を一度に見学できる、充実の行程です。
※ サンボー・プレイ・クック遺跡の概要
サンボー・プレイ・クック遺跡の主要な見どころ(3つの伽藍)
北遺跡群の中でも代表的なのが プラサット・チュレイ(N18) です。
この祠堂は、樹齢約200年の大木が建物を力強く締めつけており、往時の遺跡の姿を今に伝えています。とりわけ建物の北面では、樹木の根がレンガ造りの壁に深く絡みつき、まさに自然と遺跡が一体となった光景をご覧いただけます。
かつては多くの建物が同じように樹木に覆われていましたが、整備が進んだ現在、この姿を残す遺跡は限られています。そのため、プラサット・チュレイは サンボー・プレイ・クックの原始的な姿を感じられる貴重なスポット として人気を集めています。
◇ プラサット・アスララム・エセイ遺跡(N17)
北遺跡グループの一角に建つ プラサット・アスララム・エセイ(N17) は、砂岩を用いた箱形の建物が特徴です。シンプルながらも重厚感のある造りで、他のレンガ造りの祠堂とは趣を異にしています。
特に注目すべきは、屋根部分に刻まれた ヘレニズム風の人面像 です。柔和な表情をたたえたこの顔のレリーフは、インド洋交易を通じた西方文化との交流を物語るものとされています。
サンボー・プレイ・クック遺跡群の中でも、こうした異国的な要素を感じられる建造物は珍しく、訪れる方々に強い印象を与えるスポットです。
写真に写っているのは、プラサット・アスララム・エセイ遺跡(N17)の屋根部分に刻まれた顔のレリーフでございます。
柔和な表情をたたえたこの人面像は、ヘレニズム風の様式を感じさせる貴重な彫刻で、西方文化との交流を示す証しとして知られております。
北群の中心をなすプラサット・サンボーには、印象的な彫刻や神像が数多く残されております。
まず N7 の八角形の塔 では、アンコール最古の遺跡のひとつとされる特徴的な煉瓦祠堂がご覧いただけます。壁面には、まるで宮殿のような建物を「グリフォン(想像上の生物)」と思われる存在が持ち上げている構図が刻まれており、通称 「空中宮殿」 と呼ばれるレリーフとして知られています。その独創的で幻想的なモチーフは、訪れる方々の目を強く引きつけます。
さらに、N9 にはヒンドゥー教の女神 ドゥルガー像(シヴァ神の妻ウマの化身) のレプリカが安置され、N10 にはシヴァ神とヴィシュヌ神が融合した ハリハラ神像のレプリカ が置かれています。いずれもオリジナルはプノンペンの国立博物館に収蔵されており、現地では精巧な複製を通じて当時の宗教美術の姿を感じ取ることができます。
写真に写っているのは、プラサット・サンボー北群(N9)に安置されているヒンドゥー教の女神ドゥルガー像(シヴァ神の妻ウマの化身)のレプリカでございます。
写真に写っているのは、プラサット・サンボー北群(N9)に安置されている、シヴァ神とヴィシュヌ神が融合したハリハラ神でございます。
中央群の中心となる プラサット・タオ(C1塔) は、「獅子祠堂」とも呼ばれる聖域です。
正面入口の両脇に立つ ライオン像 が特に有名で、その造形は他ではあまり見られない独自のスタイルを誇ります。
ライオン像は、くるくると巻いた たてがみ や、力強く表現された ボリュームのある下半身 が特徴で、遺跡群全体を象徴するモチーフとしてしばしば紹介されます。神聖な雰囲気を漂わせるこの守護像は、訪れる人々に深い印象を与える見どころのひとつです。
写真に写っているのは、プラサット・タオ(Cグループ)の正面入口を守護するライオン像でございます。
写真に写っているのは、プラサット・タオ遺跡の内部でございます。ここには神様へのお供物が納められており、祭礼の際には村人たちが祈りを捧げる神聖な場所となっております。
南群に位置する プラサット・イェイ・ポアン は、自然と遺跡が調和した神秘的な雰囲気を漂わせるエリアです。ここにはアンコール遺跡ではほとんど見られない、八角形平面をもつ塔 が多く残されています。
とくに S2塔 の内部には、独特の形をした台座が置かれ、さらに N17(プラサット・アスララム・エセイ) と類似する ヘレニズム風の顔面彫刻 が施されており、文化交流を示す重要な遺構とされています。そのためカンボジア文化芸術省により、塔全体が特別に覆い屋で保護されています。
また、S7塔の西側の周壁 には、ライオンと戦う姿を描いた図像が確認されていますが、その具体的な意味はいまだ解明されていません。こうした謎めいたレリーフが、訪れる人々の想像をかき立てる魅力となっています。
写真に写っているのは、プラサット・イェイ・ポアン(Sグループ/南群)の入口でございます。
写真に写っているのは、プラサット・イェイ・ポアン(Sグループ)の中央塔でございます。苔むしたレンガ造りの祠堂は長い時を経てもなお荘厳さを保ち、訪れる人々に深い感銘を与えます。
写真に写っているのは、プラサット・イェイ・ポアン遺跡の内部でございます。内部にはヒンドゥー教の象徴であるリンガとヨニが安置されておりますが、長い歳月の中で損傷が見られます。
プラサット・イェイ・ポアンの西約500mには、トロペアン・ロペアックと呼ばれる小さな遺跡群(遺跡12・13番)がございます。訪れる人も少なく、神秘的な雰囲気が漂っています。時間に余裕があれば、ぜひ足を延ばしてみたい場所です。
さらに遺跡地域の北端には、ロバン・ロメア、そしてスレイ・クルップ・リアクと呼ばれる2つの小グループがあります。アクセスが悪いため訪問には四輪駆動車が必要ですが、人里離れた遺跡ならではの魅力を感じられます。
写真に写っているのは、プラサット・イェイ・ポアン遺跡の屋根部分でございます。屋根は焼きレンガによって築かれており、当時の高度な建築技術を今に伝えています。
写真に写っているのは、プラサット・イェイ・ポアン遺跡の城壁でございます。壁面には、ラーマーヤナ物語の一場面が彫刻として描かれています。
N15にある「空飛ぶ宮殿」のレリーフは美しく残されており、この遺跡の入場チケットにもデザインとして使用されています。
クロランは、アンコール時代から伝わるカンボジアの伝統的なおやつです。竹筒の中にココナッツミルク、豆、もち米を詰めて炭火でじっくり蒸し上げる素朴な製法ながら、香ばしい竹の香りとココナッツの風味が絶妙に調和した逸品。現在でもカンボジア各地で親しまれており、サンボープレイクック遺跡へ向かう途中に立ち寄ることで、作りたてのクロランを味わえるのも楽しみのひとつです。