プノンクーレン国立公園|シェムリアップ発の日帰り観光で行く聖なる山
カンボジアの「聖なる山」として知られるプノンクーレン国立公園は、 アンコールワットの北東約50kmに位置する人気の観光スポットです。 豊かな自然と信仰が息づくこの山は、アンコール王朝のはじまりの地とも言われています。 シェムリアップからは専用車で約2時間。日帰りで訪れることができます。
チケットチェックセンターからの景色。入場料は20ドル(アンコールパスとは別)
◇ 満喫ポイント<1> プリア・アントム寺院(Preah Ang Thom)
山頂に位置する「プリア・アントム寺院」は、プノンクーレン最大の聖地。 境内には全長約8メートルもの巨大な寝釈迦像が安置されています。 参拝前には、入り口で売られているハスの花や線香をお供えするのが習わしです。
プリア・アントム寺の入り口。お供え物の花や線香が並ぶ。
聖地プリア・アントム寺。多くの参拝者でにぎわう。
◇ 満喫ポイント<2> 巨大寝釈迦像
岩山を削って造られた全長約8メートルの「巨大寝釈迦像」は、 プノンクーレンのシンボル的存在。仏像の周囲からは山々を見渡す絶景が広がります。 近くには祠や神様へのお供え物もあり、信仰の深さを感じることができます。
プノンクーレンの象徴「巨大寝釈迦像」。山上からの絶景も楽しめる。
◇ 満喫ポイント<3> 聖水が流れる2つの滝壺
プノンクーレン最大の見どころといえば、聖水が流れる2段の滝です。 上流の滝は高さ4〜5メートル、幅約25メートル。 足首ほどの深さで、冷たい水に足を浸けるのが気持ち良いスポットです。
上流の滝。透明な水に足を浸してリフレッシュ。
急な階段を降りて下流へ進むと、もう一段大きな滝が姿を現します。 下流の滝は高さ15〜20メートル、滝つぼは腰ほどの深さがあり、 地元の人々や観光客が泳いだり水浴びを楽しんでいます。
下流の滝は迫力満点。トゥームレイダーのロケ地としても有名。
この水はアンコール時代から「聖なる水」として信仰され、 ここで沐浴をすると罪や穢れが洗い流されると伝えられています。 水はやや濁っているものの、今でも川遊びや水浴びを十分に楽しむことができます。
◇ 満喫ポイント<4> スラスダムレイ遺跡(Sra Damrei)
プノンクーレン山の奥地にある「スラスダムレイ遺跡」は、象の彫刻で知られる神秘的な場所です。 熱帯の森の中に巨大な石像が点在し、まるで古代の神話の世界に迷い込んだかのよう。 岩に刻まれた象や獅子の姿は、かつてのアンコール王朝の信仰と芸術の深さを今に伝えています。
森の中に眠るスラスダムレイ遺跡。象の彫像が神秘的。
◇ 満喫ポイント<5> アンコールの石切り場跡
プノンクーレンはかつてアンコールワット建設時の採石場としても使われていました。 今でも巨石が残り、当時の壮大な建設の歴史を感じることができます。 雨季には増水を利用し、筏で石を運んだと伝えられています。
アンコール遺跡を支えた石材がここから運ばれた。
◇ 満喫ポイント<6> 山中の素朴な風景
プノンクーレンへ向かう途中では、地元の人が赤バナナなどを販売している様子も見られます。 山の恵みと人々の暮らしが感じられる光景です。
山道で見かける赤バナナの露店。旅の途中に立ち寄ってみよう。
◇ まとめ
プノンクーレン国立公園は、自然・信仰・歴史が融合した特別な場所です。 滝の清らかな水、神聖な寺院、山の絶景——すべてが訪れる人の心を癒してくれます。 シェムリアップ滞在中には、ぜひこの「聖なる山」を訪れてみてください。
本日は、プノンクーレン国立公園ツアーにご参加いただき、誠にありがとうございました。
◇ プノンクーレン国立公園の基本情報
・住所: Phnom Kulen Mountain, Siem Reap, Cambodia
・営業時間: 7:00~18:00
・休業日: なし(年中無休)
・アクセス: シェムリアップ市内から車で約60~90分
・料金: 入場料は1名あたり 20ドル(2025年現在)
・チケット: プノンクーレン国立公園の入場には、専用チケットが必要です。
・キャンプ場: 利用可能(事前申請が必要)
プノンクーレンの入場には「アンコールパス」は利用できません。
専用のチケットを購入する必要があります。
チケットは山へ向かう途中にある 「チケットチェックセンター(Phnom Kulen Ticket Office)」 で購入できます。
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