午前中は、巨大な城郭都市「アンコールトム」からスタート。 次に、映画『トゥームレイダー』のロケ地としても知られる神秘的な「タ・プローム遺跡」を見学。
その後、ローカルレストランにてカンボジア料理のランチをご堪能いただきます。
午後は、世界最大級の宗教建築「アンコールワット」をたっぷり観光。そして一日の締めくくりには、「プノンバケン山」から絶景の夕日を眺める感動体験が待っています♪
※ 以下の遺跡入場券(アンコールパス)は料金に含まれておりません:
※ チケットをお持ちでないお客様は、ガイドにお申し付けください。当日遺跡見学前にチケットセンターまでお連れいたします。
※11歳以下のお子様:半額
※3歳以下のお子様:無料
※4名様~14名様の場合、ワンボックスカー使用につき総額に+1ドル
※15名様以上はマイクロバスをご用意。
詳細はお問合せください。
アンコールワットを含め、主要な遺跡には、アンコールパスが必要になります。チケットをお持ちでないお客様は、ガイドにお申し付けください。当日遺跡見学前にチケットセンターまでお連れいたします。
アンコール・トムは「大きな都」を意味します。12世紀後半に建てられ、クメール時代最大の都城とされています。中心には観音菩薩の巨大な顔を持つバイヨン寺院があり、その他にもバプーオン寺院や象のテラスなど見どころがたくさんあります。
巨大なガジュマルの木が遺跡を覆う幻想的な光景が特徴のタプローム遺跡。映画『トゥームレイダー』のロケ地としても有名です。
地元のレストランにて、クメール料理をご堪能いただきます。
昼食後、暑い時間の観光を避けるためにホテルにて小休憩(約60分)
12世紀前半に建てられたクメール建築の最高傑作。美しいシルエットと精巧なレリーフが見どころです。
アンコール三聖山のひとつ。プノン・バケン寺院からは、遺跡群と夕日を一望できます。
1日お疲れさまでした!ごゆっくりお休みください。
アンコール・トムは「大きな都」という意味で、12世紀後半にジャヤヴァルマン7世によって建てられました。
一辺約3kmの正方形の巨大な都城で、クメール王朝の政治・宗教の中心でした。
中央には巨大な観音菩薩の顔が彫られたバイヨン寺院がそびえ、周囲には五つの大門、象のテラス、バプーオン寺院など見どころが満載です。
アンコールトムの南大門は、観光客が最初に訪れるメインゲートです。
神々と阿修羅がナーガ(蛇神)を引き合う様子を再現した彫刻が並ぶ参道が特徴です。
アンコールトム南大門↓
団体ツアーの方も案内いたします。
アンコールトムの中ではたくさんの野生のお猿さんに出会えます。
アンコール・ワットに次いで高い人気を誇るのがこのバイヨン。仏の顔を彫りこんだ四面仏塔は「クメールの微笑み」として 知られ、岩山のように迫ってくる巨大寺院の存在感にはただ圧倒されるのみ。 均整のとれた平面プランに迷路のように 複雑に仕上げられた内部空間。いつ訪れても新しい感動を与えてくれます。
人気な写真スポット↓
きれいに残っている女神 は(テバダー) と呼ばれています。↓
水の妖精アプラーでございます。
バイヨン寺院の見どころといえば、第一回廊に刻まれた壮大な浮き彫りです。まるで絵巻物のように、当時の戦いや人々の生活風景が生き生きと描かれ、訪れる人々を魅了します。
アンコール・ワットのレリーフが王や神々の世界を中心に表現しているのに対し、バイヨン寺院では兵士や庶民の日常にまで焦点が当てられています。市井の暮らしをも描き残した点に、ジャヤヴァルマン7世の治世の特色が表れていると言えるでしょう。
第一回廊の壁面には、漁をする人々、市場での売買、戦闘シーンなど多彩な場面が刻まれています。代表的な見どころを探しながら歩けば、まるで当時のアンコール時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わえるでしょう。ぜひ実際に訪れて、ご自身の目でその魅力を確かめてみてください。
外側から見る第二回廊と中央祠堂。
戦いの彫刻
軍人たちがジャンパー国へ戦いに行く彫刻。
(ジャンパー国は現在のベトナムの南側方面)
民達が牛車で田んぼや畑へ向かっている彫刻↓
漁師がスッポンにお尻を噛まれている彫刻 。
農家の人がご飯やお酒を飲んで休憩している彫刻。
闘鶏で楽しんでいる彫刻。(左がクメール人、 右が中国人)
妊婦が出産している彫刻
虎が狩人の頭を噛んでいる彫刻
トンレサップ湖でジャンパー国軍とクメール国軍が戦っている彫刻。
現在はクメールの勝利を祝う ”水祭り”が毎年11月に開催されます。
水お祭り
バイヨン寺院の第二回廊
第三回廊の人気の写真スポット
この顔だけで高さが2.5mあります。
インスタバエするスポットで下のような写真が撮れます。
アンコール・トム観光スポット3: バプーオン遺跡 (ヒンドゥー教)
バプーオンは、カンボジアのアンコール遺跡にある寺院の1つであり、アンコール・トムにあるバイヨンの北西に位置 します。11世紀中頃の1060年頃、ヒンドゥー教の神シヴァに捧げられ、ウダヤーディチャヴァルマン2世の国家的寺院 として築かれました。 3層からなる山岳型寺院で、 バプーオン様式の原型です。
バプーオン遺跡の最大の特徴は、外側から内側の塔門へとまっすぐ伸びる約200mの「空中参道」です。石柱の上に敷かれた参道はまるで空中に浮かんでいるかのようで、歩くだけで神殿の神秘的な雰囲気を体感できます。
人気な写真スポットです。
バープオン遺跡の上からの景色。
アンコール・トム観光スポット4: ピミアナカス 遺跡 (ヒンドゥー教)
ピミアナカスは、カンボジアのアンコール遺跡群のうちアンコール・トムの王宮の周壁内にあるクリアン様式のヒンドゥー教寺院であり、「天上の寺院」、「空中の宮殿」とも称されます。
アンコール・トム観光スポット5: 象のテラス
象のテラスは、カンボジアにある廃墟となった寺院複合体であるアンコール・トムの城壁を巡らした都の一部です。テラスは南北にわたり、その東面にあるゾウの彫刻にちなんで象のテラスと名付けられました。 テラスは、アンコールの王ジャヤーヴァルマン7世により12世紀末に築かれ、凱旋する軍隊を眺望する基壇として使われました。
巨木が遺跡を飲み込む~!タ・プロームへ
映画「トゥームレイダー」の舞台としても有名なタ・プローム。 ジャヤバルマン7世が母の菩提寺として建設した寺院で、東西1000m、南北650m程あります。>ガジュマルの巨木が遺跡の至る所に絡みつき、歴史と年月を感じさせる場所。アンコールワット、バイヨンとともに有名な遺跡。
この遺跡は発見当時からすでに生えていた木が現在も成長していて、今にも遺跡を飲み込もうとしているかのようです。 崩れてしまう前に、早めにお越しください。
こちらはタプローム遺跡の西門です。
門の上部には四面の顔が彫刻されており、バイヨン寺院の顔彫刻と同様のデザインとなっています。
タプローム遺跡へ行く参道。 ジャングルの中を歩いているようです。 ↓
こちらはタプローム遺跡の第二門です。
参道を進むと現れるこの門は、訪れる人々を遺跡の神秘的な世界へと誘います。
門の装飾や彫刻は精巧で、ジャングルに囲まれた独特の雰囲気が魅力です。
こちらはタプローム遺跡の第三門です。
遺跡の中でも人気の写真スポットで、多くの観光客が立ち止まり、門と周囲のジャングルを背景に記念撮影を楽しんでいます。
こちらはタプローム遺跡の第一回廊です。
荘厳で格好良い雰囲気が漂い、遺跡の魅力を存分に感じられる場所です。
カンボジアのお坊さんです。
タプローム遺跡の東側にある第二の門です。
ガジュマルの木々が門を覆い、神秘的な雰囲気を醸し出しています。
観光客に人気の写真スポットでもあります。
こちらの場所はタプローム遺跡で最も人気のある写真スポットです。
① ガジュマルの木が遺跡に絡み、神秘的な景観を作り出しています。
② 映画「トゥームレイダー」でアンジェリーナ・ジョリーが訪れた場所です。
③ インスタグラム映え間違いなしのスポットです。
タプローム遺跡の魅力は、巨大なガジュマルの樹木が遺跡を包み込むように覆い尽くしている点にございます。自然と遺跡が見事に融合した幻想的な景観は、訪れる方々を魅了し続ける人気の写真スポットでございます。
12世紀前半、スールヤヴァルマン2世が建立した石造寺院。王の権力を誇示するほかに、ヒンドゥー教のヴィシュヌ 神を祭るため建てられたといわれています。神々が住むとされる 「メール山」 を象徴した中央の5つの塔、雄大なヒマラヤ連 峰を表す3重の回廊、無限の大海を意味する環派など、見逃せないスポットが目白押し。建設に30年余りの年月をか けた、単一遺跡! として世界最大規模を誇る遺跡です。
アンコールバルーンからの写真。↓
アンコールワット寺院を取り囲む壮大な環濠は、東西約1.5km・南北約1.3kmにも及ぶ巨大な堀です。水面には寺院の姿が映し出され、参道へ進む前から幻想的な光景をご覧いただけます。
重機のなかった時代に、すべて人力で築かれたとは思えないほどの規模を誇り、そのスケールの大きさに訪れる人々は圧倒されます。アンコールワット観光の最初の見どころとして、ぜひじっくりご堪能ください。
アンコールワットの西参道は、幅およそ190mの壮大な環濠に架かる石橋です。参道を進むにつれて、正面に見える5基の尖塔が徐々に隠れていく設計になっており、これは訪れる人々に神秘性と威厳を感じさせるための巧みな仕掛けといわれています。
荘厳な景観を眺めながら進むこの参道は、アンコールワット観光のはじまりを彩る大切な見どころのひとつです。
アンコールワットの正面に位置する中央の塔門は「王の門」と呼ばれ、かつては王族だけが通ることを許された特別な門でした。現在では一般の参拝者や観光客も通ることができ、荘厳な雰囲気を体感しながら寺院へと進むことができます。
アンコールワットの「大臣の塔門」では、ヒンドゥー教の三大神の一人であるヴィシュヌ神を祀っています。カンボジアの人々はアンコールワットを訪れる際、このヴィシュヌ神に手を合わせて祈りを捧げる習慣があります。観光の合間に、神聖な雰囲気を感じながら参拝することができます。
王の門を抜けると、アンコールワットの三基の塔が目の前に広がります。ここはアンコールワットの第二参道にあたり、訪れる観光客にとって人気の写真スポットです。神秘的な景観をバックに、思い出の一枚をお楽しみいただけます。
参道近くの池に映るアンコールワットの塔の姿は、観光客に大変人気の写真スポットです。早朝には、水面に朝日が映り、幻想的な「逆さアンコールワット」をお楽しみいただけます。朝日鑑賞や撮影スポットとしても人気が高い場所です。
こちらはアンコールワットの中心部に位置するプリアポン・テラス(千仏像のテラス)です。多くの仏像が並び、壮麗な景観と歴史的価値を感じられるスポットとなっています。
江戸時代の日本人が残した「落書き」。400年前に当地を訪れた日本人の「落書き」が残されています。
アンコールワットの第一回廊は、壁一面に壮大なレリーフが施されたギャラリーで、歴史や神話の世界を間近に感じられる見どころです。これから、こちらをご案内いたします。
【アンコールワットの第一回廊のレリーフ】
アンコールワットの第一回廊のレリーフには、創建者スールヤヴァルマン二世の姿とともに、戦いの準備の様子が描かれています。また、ラマヤナやマハーバーラタなどのヒンドゥー教の物語、さらには地獄と天国の世界も表現されています。出陣の日取りや戦略を占い師に占ってもらう王の姿など、歴史と神話が息づく見どころが満載です。
① ラーマーヤナ
西面北側と北西隅、南西隅の角には、インド古代 の叙事詩『ラーマーヤナ』の一場面が彫刻されて います。ほかのアンコール遺跡にもこの物語を題材と した彫刻が多く見られます。カンボジアではこの物語 を『リアムケー』と呼び、舞踏や影絵芝居で演じら れています。物語に登場するサルの将“ハヌマーン” は「西遊記」の孫悟空のモデルともいわれています。
② マハーバーラタ
西面の南側と、南西の角には、4世紀頃に現在の形に整えられた古代イ ンドの大叙事詩『マハーバーラタ』のクライ マックスが描かれています。 クリシュナ神の物語『ハリヴァンシャ』 や、ヒンドゥー教の経典『バガヴァット・ギー ター』などの逸話や伝説が織り込まれてお り、ヒンドゥー教神話の源といわれています。
③ スールヤヴァルマン二世の行軍が描写されています。
西面南側と、南西の角には、アンコール・ワットの創建者であるスールヤヴァルマン二世の行軍の様子が描かれています。真ん中に座っているのがスールヤヴァルマン二世で、アンコール・ワットを建造した王です。
この場面では、出陣に先立ち、戦いの日取りや戦争の行方を、右下に座る占い師に占ってもらっている様子が描かれています。当時の戦いは、かつて南ベトナムにあったチャンパ国の軍との戦争です。
また、カンボジアの人々は、アンコール・ワットを訪れる際、神様のヴィシュヌ神にお参りする習慣があります。
こちらのレリーフには、アンコール・ワットの創建者であるスールヤヴァルマン二世の行軍の様子が描かれています。象に乗っている人物や馬に乗っている人物は、王に仕える将軍たちです。戦いに備える王と将軍たちの緊張感や威厳が、細部まで精巧に表現されています。
④ 天国と地獄
こちらのレリーフには、天国と地獄の描写が施されています。特に地獄の光景は、思わず息を呑むほど迫力があります。
このレリーフは死後の世界をテーマとしており、壁面は三段に分かれています。上段には天国へ向かう王族の行列、中段には審判を待つ人々、下段には地獄の様子が描かれています。
特に注目すべきは、水牛に乗ったヤマ神(閻魔大王)が人々を裁く場面や、地獄でのさまざまな刑罰の描写です。
これが閻魔(えんま) 大王「ヤマ」。18本の手に剣を持ち、水牛に乗っている。
閻魔大王が手に持つ剣を突きつけて判決を下す場面。
刑 の軽減を懇願する人の表情もリアル。
地獄へ落とされる人たち。下段の地獄では逆さづりにされ た人が棍棒で打たれています。
地獄は生前の行いにより 32 段に 分かれていると言われています。
⑤ 第一回廊東側には、「乳海攪拌のレリーフがあります。
この乳海攪拌は、ヒンドゥー教の天地創造にまつわる神話で、カンボジアの多くの遺跡でもモチーフとして描かれています。
簡単にご説明しますと、神々と阿修羅(あしゅら)が協力して不死の薬を作ろうとした際、大きなヘビが「私を綱として使ってください」と名乗り出ました。ヴィシュヌ神はそのヘビを亀の上に立てたマンダラ山に巻きつけ、神々と阿修羅が1000年にわたって引っ張り合いをしたといわれています。
その結果、海がかき混ぜられ、天女(アプサラ)や女神、海の生き物など、さまざまな存在が生まれたと伝えられています。
まさに壮大な神話を表現した、長く見応えのあるレリーフです。
こちらはアンコールワットの第二回廊です。第二回廊は、壁面の浮き彫りは少なめですが、多くの仏像が並んでおります。
残念ながら、現在の仏像の多くは顔が失われています。これは、過去に盗掘の被害を受けたためです。
アンコールワットの第二回廊の内部。
アンコールワット第三回廊
アンコール・ワットの聖域、第三回廊は、1辺約60mの正方形で第二回廊よ り13m高く、回廊の四隅には4つの尖塔 (副祠堂)が、回廊の中央には高さ約 65mの中央祠堂がそびえ立っています。
これは古代インドの思想で、世界の中心にある、神々がすむとされる山 「須弥山 (メール山)」を模しています。
第三回廊へは東側の補助階段を上ってアクセスします。
第三回廊に到着しましたら、まずは頂上からの眺めをご堪能ください。アンコールワットの壮大な景色を一望できる、特に人気のスポットです。
約400年前の宗教改革により、アンコール・ワットには仏陀が祀られるようになりました。かつてはヒンドゥー教の寺院として創建されましたが、現在では「世界三大仏教寺院」のひとつとして数えられています。
こちらはアンコールワットの中央塔です。かつては中央祠堂にヴィシュヌ神像が祀られていたと伝えられていますが、現在その所在は明らかになっていません。約400年前の宗教改革により、中央塔の東西南北にはそれぞれ仏像の浮き彫りが施されています。カンボジアの方々はアンコールワットを訪れる際、ここでお参りをされます。ただし、中央塔は神聖な場所とされており、仏像にお参りできない日もあります。通常は1か月に約4回ほど立ち入りが制限されます。
アンコールワットの中央の塔。
アンコールワットの外側、西側の風景です。
アンコール三聖山の一つでもある神聖な山です。プノン・バケン寺院は、カンボジアにあるアンコール遺跡の1つ。アンコール・ワット寺院の北西1,300m、アンコール・トムの南400mに位置する丘プノン・バケンの上に建つヒンドゥー教寺院。10世紀初頭、ヤショーヴァルマン1世により建設されました。周囲の遺跡とともに世界遺産に登録されています。
◆観光情報◆
〇アンコールワットの観光中にアンコールバルーンに乗ることも可能。乗りたい時にガイドさんにおっしゃってください。アンコールバルーンの乗船料金はツアー料金に含まれておりません。
〇サンセットは「他にもたくさんの素晴らしい場所がございます。プノンバケン山はもちろんのこと、プレールプ遺跡、トンレサップ湖、アンコールバルーンからでも、、。ご予約する時にご確認くださいませ。
〇トンレサップ湖での水上生活とサンセットを観賞も可能でございます。トンレサップ湖でサンセットを見たいなら別料金で、1名様が80ドル、2名様までは100ドル、3名様だと150ドル、4名様以上はおひとり様、40ドルずつ加算されます。
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