シェムリアップの人気観光スポット17選【2024年最新版】
本日は最新版!カンボジア「シェムリアップ」のおすすめ観光地をマップ付きでご紹介! 世界遺産アンコールワットをはじめ、ベンメリアやトンレサップ湖など必見スポットや、 シェムリアップ郊外の日帰りツアー、モデルコース、ベストシーズンまでを完全網羅します。
目次
1| シェムリアップ観光を楽しむにはアンコール・パスが必須!
アンコール・パスとは?購入方法と料金ガイド
アンコールワットをはじめとするカンボジアの世界遺産・遺跡群を観光するには、入場券である「アンコールパス」の購入が必須です。このパスがあれば、複数の遺跡を期間内に自由に巡ることができます。
購入方法は2通り:
- 現地のチケットセンター(アンコールパスチケットオフィス)で購入
- 公式サイトからのオンライン購入(事前予約可能)
チケットの種類と料金(2024年現在):
- 1日券:37ドル
- 3日券:62ドル
- 7日券:72ドル
いずれも有効期間内であれば対象エリアの遺跡へ何度でも入場可能です。シェムリアップ観光を満喫するためには、日数に応じたパスの選択が重要です。
シェムリアップ観光のベストシーズンはいつ?
カンボジアのシェムリアップは熱帯モンスーン気候に属しており、年間を通じて気温は高めです。旅行に最適な時期は、雨が少なく過ごしやすい「乾季(11月〜3月)」です。特に12月〜2月は涼しく快適で、アンコールワット観光や郊外ツアーにぴったりです。
一方、「雨季(5月〜10月)」は緑が美しく、水量の増えたトンレサップ湖のクルーズや、観光地の混雑が少ないというメリットもあります。雨季の観光も、実はとても魅力的です。
おすすめの服装:乾季は日差しが強いため、帽子やサングラス、日焼け止めが必須です。雨季は雨具や滑りにくい靴を準備すると安心です。
2|ここは外せない!シェムリアップのおすすめ観光スポット
シェムリアップにはアンコールワットをはじめ、歴史と自然が調和した魅力的な観光地が数多くあります。このセクションでは、絶対に外せない遺跡や景勝地をご紹介します。

カンボジアに来たら絶対に外せないアンコール・ワット
アンコール・ワットは12世紀前半、スールヤヴァルマン2世が建立した石造寺院。
王の権力を誇示するほかに、ヒンドゥー教のヴィシュヌ神を祭るため建てられたといわれる。
神々が住むとされる「メール山」を象徴した中央の5つの塔、雄大なヒマラヤ連峰を表す3重の回廊、無限の大海を意味する環濠など、見逃せないスポットが目白押し。
建設に30年余りの年月をかけた、単一遺跡!として世界最大規模を誇る遺跡だ。

アンコールトム
アンコール.トムは「大きな都」を意味します。12世紀後半に建てられ、一辺約3km、ほぼ正方形の形状で、クメール時代最大の都城であったとされています。
アンコール・トム内部には、中心に巨大な観音菩薩がある事で知られるバイヨン寺院があり、その他、五つの大門やバプーオンなど見所も多数。

行かない人はいないタ・プローム
巨木が遺跡を飲み込む~!タ・プロームへ
映画「トゥームレイダー」の舞台としても有名なタ・プローム。
ジャヤバルマン7世が母の菩提寺として建設された寺院で、東西1000m、南北650m程ある。
ガジュマルの巨木が遺跡の到る所に絡みつき、歴史と年月を感じさせる場所。アンコールワット、バイヨンとともに有名な遺跡。
この遺跡は発見当時からすでに生えていた木が今も成長していて、今にも遺跡を飲み込もうとしている。
崩れてしまう前に、早めにお越しください。

想像できなかった水上生活 トンレサップ湖
トンレサップ湖は東南アジアで1番大きな湖です。
乾季は琵琶湖の約3倍、雨季は琵琶湖の約10倍の広さになります。
湖に浮かぶ家の住人は、トンレサップ湖の水で生活の全てをまかなっています。
飲み水、洗い物、トイレも湖の水を日常的に使用します。
つまり、給水と排水が同じなのです。日本の方々にとっては衝撃的かもしれません。

妖精に出会える天空の城 ベン・メリア
近年人気急上昇!アンコール7大遺跡のひとつに数えられる大型寺院「ベン・メリア」。ジャングルの中にたたずむ神秘的な雰囲気。アンコール・ワットから東へ直線距離で約40km東方に位置し、現在も修復が施されないままに放置されている。密森の中にひっそりと眠り静かな佇まいを見せる平面展開型の巨大寺院。アンコール・ワットとの類似点も多く「東のアンコール・ワット」とも称される。アンコール・ワットに先立ち、そのモデルとして計画されたといわれている。ヒンズー教寺院として建造されたが、仏教のモチーフをあしらった彫刻が多く確認できる。

バンテアイ・スレイ遺跡
カンボジアにあるアンコール遺跡の一つで、ヒンドゥー教の寺院遺跡。アンコール・ワットの北東部に位置する。
南東より. バンテアイは砦、スレイは女で、「女の砦」を意味する。大部分が赤い砂岩により建造されている。
規模こそ小さいが、精巧で深くほられた美しい彫刻が全面に施されている。
こうしたことから観光客には大変な人気があり、「アンコール美術の至宝」などと賞賛されている。中でもデヴァターの彫像は「東洋のモナリザ」とも呼ばれている。

お釈迦様が眠るプノンクーレン
聖なる山「プノンクーレン」は頂上に滝があります。
シェムリアップ市街中心部から車で1時間30分古くから聖なるヒマラヤ山脈に例えられてきた標高487mの霊峰。
802年、ジャヤヴァルマン2世はこの山で神と一体化する儀式を行ない、アンコール王朝の初代王となった。
山中には遺跡が点在しており、川底の岩に刻まれたヴィシュヌ神や1000体のリンガなどが見どころ。山頂近くには巨岩に彫られた涅槃仏を祀る寺院がある。

クバールスピアン
シェムリアップ川の源流にあたる場所で、神聖な空気が漂う密林の中にある。
水中遺跡までは、駐車場から山道を約40分登らなくてはならないので、体力に自信がない人には不向き。
水中には無数のレリーフが彫られているが、自力で見つけられないものもある。
プノン・クーレン同様、地雷の危険があるため、むやみに山中に立ち入らないこと。
駐車場の横には数軒の食堂が並んでいる。

アンコール国立博物館
ンコール国立博物館は、カンボジアのシェムリアップにある博物館で、アンコール王朝の遺物や文化を展示しています。特にアンコールワットや他の遺跡からの彫刻やアートが豊富に揃っており、訪れる人々にカンボジアの歴史や芸術を深く理解する手助けをしています。

パプストリート
シェムリアップのパブストリートは、カンボジアの人気観光地の一つで、多くのレストラン、バー、ショップが集まっています。夜になると賑やかで、観光客や地元の人々で溢れています。多国籍な料理を楽しんだり、夜のエンターテインメントを体験したりするのにぴったりの場所です。

かっこいいのは名前だけではないロリュオス
アンコール王朝で最初に築かれた都城ハリハラーラヤの跡。
780年頃にジャヤヴァルマン2世が基礎を築き、インドラヴァルマン1世が王都として造営を始めたとされる主な遺跡として、879年建築のプリヤ・コーやアンコール王朝初のピラミッド型寺院であるバコン、大貯水池の中央に祖先を祭ったロレイ寺院などがある。
なかでも「聖なる牛」を意味するプリヤ・コーには、当時の貴重な漆喰彫刻と聖牛ナンディンとシンハの像が残る。
3|シェムリアップ発、日帰りツアーがおすすめ!
シェムリアップを拠点にしたおすすめ日帰りツアーをご紹介します。アンコールワットをはじめ、プリアヴィヘア遺跡や、秘境遺跡として人気のバンテアイチュマール遺跡、カンボジアの地方都市バッタンバンなど、遠方へのツアーも充実しています。
初めての方も安心の日本語ガイド付き現地ツアーで、効率よく観光名所を巡る旅を体験しませんか?

プリアヴィヘア遺跡
2008年にカンボジアで2つ目の世界遺産に登録されました。
シェムリアップから東に265km。車で約3時間くらいです。タイとカンボジアの国境に位置するこの寺院は、652mの断崖の頂上に建っており、天空の城とも呼ばれています。

コーケー遺跡
2023年9月17日(日)にカンボジアで4つ目の世界遺産に登録されました。
幻の都ビラミッド型寺院と称されるコーケー遺跡群です。さかのぼること1000年前。 20年間だけ都になっていたコーケー遺跡。 今も残るその遺跡群をぜひこの目で確かめてみてください。

バッタンバン
バッタンバンは知る人ぞ知る場所。カンボジアの西部に位置し、シェムリアップから車で約2時間半ほどの場所にあります。
のどかな田園風景やフランス植民地時代の雰囲気が残る街並みで、欧米人には大変人気のある都市です。竹製のトロッコで美しい自然の中を走るバンブートレインや、夕暮れ時に洞窟から飛び立つコウモリの大群が見学できることでも有名です。

バンテアイチュマール遺跡
ジャヤヴァルマン7世が息子の菩提を弔うために建立した仏教寺院。 カンボジア北西部 にあり往時はアンコール地域とタイのピマーイを結ぶ交通の要衝に位置していた。東西 800m、南北600mの広大な敷地の周囲に環濠がめぐらされ、 バイヨンと同じ建築様式 や装飾美術の特徴が随所に見られる。 全体的に崩壊が進んでいるが、回廊に刻まれた浮 き彫りが見事だ。 とくに22手を持つ珍しい観世音菩薩のレリーフは心見。チャンパ軍と の戦闘場面や宮中の様子なども写実的に描かれています。

サンボープレイクック遺跡
カンボジアで3つ目の世界遺産登録されたサンボー・プレイクック。 前アンコールのチェ ンラ時代の遺跡群で、 八角形の詞堂と 「空中宮殿」と呼ばれる彫刻が有名。途中、 コンポ ンクディにあるアンコール時代に作られた大きな橋も観光します!

大プリアカン遺跡
秘境で巨大な修復が全く行われていない状態の大プリアカン遺跡を巡る1日ツアーです。巨大なバライや堂塔に刻まれた巨大なガルーダや象の迫力が魅力的な四面仏顔塔など見所がいっぱいです。森の中の沐浴を楽しみながら、ゆっくりと観光してください!
4| カンボジア観光に必要な日数
4-1|2泊4日がおすすめ!
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<1日目>
アンコール国際空港 → 水上生活「トンレサップ湖」と夕日鑑賞 → ホテルチェックIN → パプストリートとナイトマーケット散策 -
<2日目>
【世界遺産】三大遺跡観光(アンコールワット、アンコール・トム、タプロム)+プノンバケン山夕日鑑賞。昼食付き。宮廷舞踊アプサラダンス観賞とクメール料理の夕食。 -
<3日目>
【世界遺産】天空の城ラピュタ「ベンメリア遺跡」 → コー・ケー遺跡群 → 天空の城「プリアヴィヘア遺跡」3大郊外遺跡 -
<4日目>
【世界遺産】アンコール・ワット夜明け鑑賞 → ホテルチェックOUT → お買い物 → 空港へ
4-2|4泊6日がおすすめ!
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<1日目>
アンコール国際空港 → 水上生活「トンレサップ湖」と夕日鑑賞 → ホテルチェックIN → パプストリートとナイトマーケット散策 -
<2日目>
【世界遺産】三大遺跡観光+プノンバケン山夕日鑑賞。昼食付き。宮廷舞踊アプサラダンス観賞と夕食。 -
<3日目>
アンコール・ワット夜明け鑑賞 → バンテアイ・スレイ遺跡 → クバールスピアン遺跡 → プノンクレーン山(3大郊外遺跡) -
<4日目>
天空の城ラピュタ「ベンメリア遺跡」 → コー・ケー遺跡群 → プリアヴィヘア遺跡3大郊外遺跡観光 -
<5日目>
シェムリアップ市内観光(アンコール国立博物館、戦争博物館、オールドマーケット) → ホテルチェックOUT → 空港へ
4-3|5泊7日がおすすめ!
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<1日目>
アンコール国際空港 → シェムリアップ市内観光(アンコール国立博物館、戦争博物館、オールドマーケット) → ホテルチェックIN → パプストリートとナイトマーケット散策 -
<2日目>
三大遺跡観光+朝日&夕日鑑賞付き凝縮ツアー。昼食・夕食付き。宮廷舞踊アプサラダンス観賞と夕食。 -
<3日目>
バンテアイ・スレイ遺跡 → クバールスピアン遺跡 → プノンクレーン山 → スラーダムレイ遺跡(4大郊外遺跡観光) -
<4日目>
天空の城ラピュタ「ベンメリア遺跡」 → コー・ケー遺跡群 → プリアヴィヘア遺跡3大郊外遺跡観光 -
<5日目>
カンボジアの穴場・バッタンバン1日観光 -
<6日目>
サンボープレイクック遺跡(2017年世界遺産登録。アンコール王朝より500年以上前の“森の遺跡”) -
<7日目>
ホテルチェックOUT → 地元人気ショッピングモール → 空港へ
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カンボジアには、旅行ガイドブックに載っていない癒しの穴場スポットがたくさんあります。
当ツアーでは、それらを熟知したベテランの日本語ガイドが多数在籍しており、安全かつ快適にご案内可能です。
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