※ 以下の遺跡入場券(アンコールパス)は料金に含まれておりません:
※ チケットをお持ちでないお客様は、ガイドにお申し付けください。当日遺跡見学前にチケットセンターまでお連れいたします。
※11歳以下のお子様:半額
※3歳以下のお子様:無料
※4名様~14名様の場合、ワンボックスカー使用につき総額に+5ドル
※15名様以上はマイクロバスをご用意。
詳細はお問合せください。
アンコールワットを含め、主要な遺跡には、アンコールパスが必要になります。チケットをお持ちでないお客様は、ガイドにお申し付けください。当日遺跡見学前にチケットセンターまでお連れいたします。
12世紀前半に建てられたクメール建築の最高傑作。美しいシルエットと精巧なレリーフが見どころです。
シェムリアップの定番お土産店です。観光の合間に立ち寄り、カンボジアならではのお土産や工芸品をお楽しみいただけます。
1日お疲れさまでした!ごゆっくりお休みください。
アンコールワットを含め、主要な遺跡には、アンコールパスが必要になります。チケットをお持ちでないお客様は、ガイドにお申し付けください。当日遺跡見学前にチケットセンターまでお連れいたします。
12世紀前半に建てられたクメール建築の最高傑作。美しいシルエットと精巧なレリーフが見どころです。
アンコール三聖山のひとつ。プノン・バケン寺院からは、遺跡群と夕日を一望できます。
1日お疲れさまでした!ごゆっくりお休みください。
午前観光の場合:
アンコールワットをご見学いただいた後、夕日鑑賞は含まれません。
その代わりに、市内にてショッピングをお楽しみいただきます。
午後観光の場合:
アンコールワットの見学に加え、プノンバケン山などでの夕日鑑賞を含む充実したプランとなっております。
アンコールワットからのオプション
12世紀前半、スールヤヴァルマン2世が建立した石造寺院。王の権力を誇示するほかに、ヒンドゥー教のヴィシュヌ 神を祭るため建てられたといわれています。神々が住むとされる 「メール山」 を象徴した中央の5つの塔、雄大なヒマラヤ連 峰を表す3重の回廊、無限の大海を意味する環派など、見逃せないスポットが目白押し。建設に30年余りの年月をか けた、単一遺跡! として世界最大規模を誇る遺跡です。
アンコールバルーンからの写真。↓
アンコールワット寺院を取り囲む壮大な環濠は、東西約1.5km・南北約1.3kmにも及ぶ巨大な堀です。水面には寺院の姿が映し出され、参道へ進む前から幻想的な光景をご覧いただけます。
重機のなかった時代に、すべて人力で築かれたとは思えないほどの規模を誇り、そのスケールの大きさに訪れる人々は圧倒されます。アンコールワット観光の最初の見どころとして、ぜひじっくりご堪能ください。
アンコールワットの西参道は、幅およそ190mの壮大な環濠に架かる石橋です。参道を進むにつれて、正面に見える5基の尖塔が徐々に隠れていく設計になっており、これは訪れる人々に神秘性と威厳を感じさせるための巧みな仕掛けといわれています。
荘厳な景観を眺めながら進むこの参道は、アンコールワット観光のはじまりを彩る大切な見どころのひとつです。
アンコールワットの正面に位置する中央の塔門は「王の門」と呼ばれ、かつては王族だけが通ることを許された特別な門でした。現在では一般の参拝者や観光客も通ることができ、荘厳な雰囲気を体感しながら寺院へと進むことができます。
アンコールワットの「大臣の塔門」では、ヒンドゥー教の三大神の一人であるヴィシュヌ神を祀っています。カンボジアの人々はアンコールワットを訪れる際、このヴィシュヌ神に手を合わせて祈りを捧げる習慣があります。観光の合間に、神聖な雰囲気を感じながら参拝することができます。
王の門を抜けると、アンコールワットの三基の塔が目の前に広がります。ここはアンコールワットの第二参道にあたり、訪れる観光客にとって人気の写真スポットです。神秘的な景観をバックに、思い出の一枚をお楽しみいただけます。
参道近くの池に映るアンコールワットの塔の姿は、観光客に大変人気の写真スポットです。早朝には、水面に朝日が映り、幻想的な「逆さアンコールワット」をお楽しみいただけます。朝日鑑賞や撮影スポットとしても人気が高い場所です。
こちらはアンコールワットの中心部に位置するプリアポン・テラス(千仏像のテラス)です。多くの仏像が並び、壮麗な景観と歴史的価値を感じられるスポットとなっています。
江戸時代の日本人が残した「落書き」。400年前に当地を訪れた日本人の「落書き」が残されています。
アンコールワットの第一回廊は、壁一面に壮大なレリーフが施されたギャラリーで、歴史や神話の世界を間近に感じられる見どころです。これから、こちらをご案内いたします。
【アンコールワットの第一回廊のレリーフ】
アンコールワットの第一回廊のレリーフには、創建者スールヤヴァルマン二世の姿とともに、戦いの準備の様子が描かれています。また、ラマヤナやマハーバーラタなどのヒンドゥー教の物語、さらには地獄と天国の世界も表現されています。出陣の日取りや戦略を占い師に占ってもらう王の姿など、歴史と神話が息づく見どころが満載です。
① ラーマーヤナ
西面北側と北西隅、南西隅の角には、インド古代 の叙事詩『ラーマーヤナ』の一場面が彫刻されて います。ほかのアンコール遺跡にもこの物語を題材と した彫刻が多く見られます。カンボジアではこの物語 を『リアムケー』と呼び、舞踏や影絵芝居で演じら れています。物語に登場するサルの将“ハヌマーン” は「西遊記」の孫悟空のモデルともいわれています。
② マハーバーラタ
西面の南側と、南西の角には、4世紀頃に現在の形に整えられた古代イ ンドの大叙事詩『マハーバーラタ』のクライ マックスが描かれています。 クリシュナ神の物語『ハリヴァンシャ』 や、ヒンドゥー教の経典『バガヴァット・ギー ター』などの逸話や伝説が織り込まれてお り、ヒンドゥー教神話の源といわれています。
③ スールヤヴァルマン二世の行軍が描写されています。
西面南側と、南西の角には、アンコール・ワットの創建者であるスールヤヴァルマン二世の行軍の様子が描かれています。真ん中に座っているのがスールヤヴァルマン二世で、アンコール・ワットを建造した王です。
この場面では、出陣に先立ち、戦いの日取りや戦争の行方を、右下に座る占い師に占ってもらっている様子が描かれています。当時の戦いは、かつて南ベトナムにあったチャンパ国の軍との戦争です。
また、カンボジアの人々は、アンコール・ワットを訪れる際、神様のヴィシュヌ神にお参りする習慣があります。
こちらのレリーフには、アンコール・ワットの創建者であるスールヤヴァルマン二世の行軍の様子が描かれています。象に乗っている人物や馬に乗っている人物は、王に仕える将軍たちです。戦いに備える王と将軍たちの緊張感や威厳が、細部まで精巧に表現されています。
④ 天国と地獄
こちらのレリーフには、天国と地獄の描写が施されています。特に地獄の光景は、思わず息を呑むほど迫力があります。
このレリーフは死後の世界をテーマとしており、壁面は三段に分かれています。上段には天国へ向かう王族の行列、中段には審判を待つ人々、下段には地獄の様子が描かれています。
特に注目すべきは、水牛に乗ったヤマ神(閻魔大王)が人々を裁く場面や、地獄でのさまざまな刑罰の描写です。
これが閻魔(えんま) 大王「ヤマ」。18本の手に剣を持ち、水牛に乗っている。
閻魔大王が手に持つ剣を突きつけて判決を下す場面。
刑 の軽減を懇願する人の表情もリアル。
地獄へ落とされる人たち。下段の地獄では逆さづりにされ た人が棍棒で打たれています。
地獄は生前の行いにより 32 段に 分かれていると言われています。
⑤ 第一回廊東側には、「乳海攪拌のレリーフがあります。
この乳海攪拌は、ヒンドゥー教の天地創造にまつわる神話で、カンボジアの多くの遺跡でもモチーフとして描かれています。
簡単にご説明しますと、神々と阿修羅(あしゅら)が協力して不死の薬を作ろうとした際、大きなヘビが「私を綱として使ってください」と名乗り出ました。ヴィシュヌ神はそのヘビを亀の上に立てたマンダラ山に巻きつけ、神々と阿修羅が1000年にわたって引っ張り合いをしたといわれています。
その結果、海がかき混ぜられ、天女(アプサラ)や女神、海の生き物など、さまざまな存在が生まれたと伝えられています。
まさに壮大な神話を表現した、長く見応えのあるレリーフです。
こちらはアンコールワットの第二回廊です。第二回廊は、壁面の浮き彫りは少なめですが、多くの仏像が並んでおります。
残念ながら、現在の仏像の多くは顔が失われています。これは、過去に盗掘の被害を受けたためです。
アンコールワットの第二回廊の内部。
アンコールワット第三回廊
アンコール・ワットの聖域、第三回廊は、1辺約60mの正方形で第二回廊よ り13m高く、回廊の四隅には4つの尖塔 (副祠堂)が、回廊の中央には高さ約 65mの中央祠堂がそびえ立っています。
これは古代インドの思想で、世界の中心にある、神々がすむとされる山 「須弥山 (メール山)」を模しています。
第三回廊へは東側の補助階段を上ってアクセスします。
第三回廊に到着しましたら、まずは頂上からの眺めをご堪能ください。アンコールワットの壮大な景色を一望できる、特に人気のスポットです。
約400年前の宗教改革により、アンコール・ワットには仏陀が祀られるようになりました。かつてはヒンドゥー教の寺院として創建されましたが、現在では「世界三大仏教寺院」のひとつとして数えられています。
こちらはアンコールワットの中央塔です。かつては中央祠堂にヴィシュヌ神像が祀られていたと伝えられていますが、現在その所在は明らかになっていません。約400年前の宗教改革により、中央塔の東西南北にはそれぞれ仏像の浮き彫りが施されています。カンボジアの方々はアンコールワットを訪れる際、ここでお参りをされます。ただし、中央塔は神聖な場所とされており、仏像にお参りできない日もあります。通常は1か月に約4回ほど立ち入りが制限されます。
アンコールワットの中央の塔。
アンコールワットの外側、西側の風景です。
アンコール三聖山の一つでもある神聖な山です。プノン・バケン寺院は、カンボジアにあるアンコール遺跡の1つ。アンコール・ワット寺院の北西1,300m、アンコール・トムの南400mに位置する丘プノン・バケンの上に建つヒンドゥー教寺院。10世紀初頭、ヤショーヴァルマン1世により建設されました。周囲の遺跡とともに世界遺産に登録されています。