観光前に必見!アンコールワットとベンメリア遺跡のチケット・入場料まとめ【2025年最新版】

【最新版】アンコールパス(アンコールワット入場券)の料金・購入方法まとめ

カンボジア・シェムリアップ観光の必需品である 「アンコールパス」について、最新の料金・購入方法・利用できる遺跡・注意点を詳しくまとめました。これからアンコールワットや周辺遺跡を訪れる方はぜひ参考にしてください。

アンコールパスの料金(2025年現在)

現在のアンコールワットの入場料(アンコールパス料金)は以下の通りです。

  • 1日券:USD 37
  • 3日券:USD 62(10日間のうち任意の3日間で利用可能)
  • 7日券:USD 72(1か月のうち任意の7日間で利用可能)

※12歳未満のお子様は無料。ただし、チェックポイントで年齢確認のためパスポートが必要です。
※2017年2月に料金改定され、それ以前の旅行ガイドや雑誌には古い金額が掲載されている場合がありますのでご注意ください。

アンコールパスの種類と特徴

アンコールパスには日数によって以下の3種類があります。

1日券(USD 37)

基本的に購入当日に利用可能。夕方17時以降に購入すると翌日分として利用できます。

3日券(USD 62)

購入日から10日間のうち、任意の3日間で利用可能。連続して使う必要はありません。

7日券(USD 72)

購入日から1か月間のうち、任意の7日間で利用可能。長期滞在の方におすすめ。
※7日券は破損防止のためラミネート加工されています。

アンコールパスの購入方法

現地チケットオフィスで購入

アンコールパスの販売所は、シェムリアップ中心部から北東へ約4~5kmの場所にあります。
営業時間:5:00 ~ 17:30
朝日鑑賞に行く場合も、当日早朝に購入可能です。ただしハイシーズンは混雑するため早めの到着がおすすめです。

オンラインで事前購入

オフィシャルサイトからオンライン購入が可能です。支払いはクレジットカード(Visa/Masterなど主要ブランド対応)。
▶ Angkor Enterprise 公式チケット購入サイト
※偽サイトに注意!必ず公式サイトから購入してください。

その他の購入場所

現在は「ベンメリア」「バンテアイ・スレイ」でもアンコールパスを購入可能になっています。
シェムリアップ国際空港から直接ベンメリアへ向かう場合でも現地でチケット購入ができます。

料金の支払い方法

  • 現金(米ドルまたはカンボジア・リエル)
  • クレジットカード(Visa, Master など主要ブランド)

基本的にはクレジットカード払いが可能ですが、まれに機器トラブルで現金が必要になる場合もあるため、 念のため現金も用意しておくと安心です。

アンコールパスの使い方

  • 購入時に顔写真を撮影 → チケットに印刷されます(事前の写真持参は不要)。
  • 遺跡のチェックポイントで提示 → チケットに日付穴を開けて使用日を確認します。
  • 3日券・7日券は連続使用でなくてもOK。自由に日を選べます。

アンコールパスで入場できる遺跡

  • アンコール・ワット
  • アンコール・トム(バイヨンを含む)
  • 小回り・大回りコースの主要遺跡(タ・プローム、プラサート・クラヴァンなど)
  • バンテアイ・スレイ
  • クバール・スピアン
  • ベンメリア(2020年より対象)
  • ロリュオス遺跡群
  • プノン・クロム、プノン・ボック

※「ベンメリア」「クバール・スピアン」は2025年より、アンコールパスに加えて専用チケットも販売されています。
・ベンメリア:USD 10
・クバール・スピアン:USD 5

アンコールパスで入場できない遺跡

  • プノン・クーレン:USD 20
  • コーケー遺跡群:USD 10
  • プレアヴィヒア:USD 10
  • サンボープレイクック:USD 10
  • バンテアイ・チュマール:USD 5
  • 大プリアカン(プレア・カーン・コンポン・スヴァイ):USD 5

旅行者へのアドバイス

  • 午後17時以降に購入すると翌日分として利用できるのでお得。
  • チケットは水や汗で濡れやすいので、パスケースで保管がおすすめ。
  • 3日券・7日券はスケジュールに余裕をもたせて利用すると効率的。

本記事は2025年最新の情報をもとにまとめていますが、料金やルールは変更される場合があります。旅行前に公式サイトで最新情報をご確認ください。